国内の航空法において、滑空機(グライダー)は次の三種別に分別されます:
上級滑空機は現在では一般的なエンジン機やウィンチによって曳航されるグライダーの法的な名称です。一歩で、初級滑空機又はプライマリーグライダーは現在ではほとんど目にする事がなくなったカテゴリーですが、戦前には中等学校にて初級滑空機を使った正式科目として滑空訓練が行われるほど大活躍しました。上級滑空機に比べて滑空比が劣るため、エンジン機及びウィンチ曳航には適さないため、主にゴム索発航又は傾斜面を使って離陸します。
初級滑空機は性能こそ上級滑空機に劣りますが、運用にあたっては操縦者は技能証明、機体は耐空証明が免除されるため、非常に単純かつ安価にスカイスポーツを楽しむことができます。