小型飛行艇開発プロジェクト

OLYMPOSと名門が支える若きエンジニア達

“ROKKO WORKS 飛行艇開発プロジェクト”はOLYMPOSが協賛する航空機開発プロジェクトです。プロジェクトのゴールは米国のLSA(Light Sports Aircraft)に相当する水陸両用機の開発です。このクラスの機体は米国を中心にその利便性と娯楽性の高さから多くの商品化が進められています。開発コストと期間を小さく抑えられるため日本国内でも小集団が挑戦するに好適なテーマです。本活動はOLYMPOSに加え、飛行艇「US-2」の製造メーカーである 新明和工業株式会社様が協賛しており、弊社とともに材料・部品の提供や開発・運用をサポートして行きます。

ROKKO WORKS

“ROKKO WORKS”はパーソナルホビー・モビリティ用途の航空機開発を目指す関西在住の若手エンジニア集団です。彼らは日本を代表するメーカーのエンジニアとして活躍する傍、2018年には人力飛行機“BEYOND”により第40回 鳥人間コンテストにおいて30㎞のフライトに成功するなど、航空分野の新たな可能性の追求にも取り組んでいます。
BEYOND

Modified Mini-Max

本プロジェクトにおける第一ステップは、運用条件調査・設計/製作体制構築 及び活動PRを目的としたマイクロ水上機の製作です。既存キット「Mini-Max 1100R」を利用し、独自設計のフロートを装着する改造開発を進めています。この開発経験を元に航空機システム・運用環境両面で実際に即した新型機を構想する予定です。
ROKKO-WORKS メンバー
Modified Mini-Max 1100R 諸元
Mini-Max

ROKKO WORKS式 Mini-Max 1100R

全長 全幅 全高
4.9mm 7.62m 2.0m
主翼面積 空虚重量
10.5m2 140kg
初飛行 機体記号
2019年春頃を予定 未登録
カテゴリー 定員

試験飛行機(水上機)

1名
主構造材料 副構造材料
木材 羽布、FRP
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Mini-Max

Mini-Maxシリーズは米国発、世界的に1800機を超えるベストセラーを記録した自作航空機キットです。人気の秘訣は自宅での製作を容易にするために、加工性に優れた木材を主材料に使って、パーツ単位での全長もガレージに収まるように乗用車一台程度の長さで設計された事です。
エンジンを含めたキット価格が100万円前後であり、自作航空機の入門には最適な飛行機です。国内でも、東京フライングクラブの大橋氏を始め、複数の方が製作して「マイクロライトプレーン」として運用しています。
Mini-Max
東京フライングクラブの大橋正宣さんがキットから製作したMini-Maxの飛行動画(※映像は大橋氏のYoutube Channelより転載)

マイクロライトプレーンとは?

超軽量動力機ともいわれるこのカテゴリーは、事業運用を禁じて、個人でのレジャー用途として制限することでエンジン付きの機体の運用ハードルを下げてスカイスポーツを普及させる目的で設けられました。プライマリーグライダー同様に操縦者は技能証明、機体は耐空証明が免除され、代わりに国土交通省から飛行許可を得ることで飛行する事ができます。国内の航空法では下記の条件を満たした機体がマイクロライトプレーンとして飛行することができます。F.O.P-01 MGはこれらの条件を満たすように設計されました。
  • 区分は、舵面操縦型、体重移動操縦型及びパラシュート型とする。
  • 単座又は複座であること。
  • 自重は、単座のものは180Kg以下、複座のものは225Kg以下
  • 翼面積は10m2以上であること。
  • 失速速度65km/h以下であること。
  • 最大水平速度185 km/h以下であること。
  • 推進力はプロペラによって得るものであること。
  • 車輪、そり、フロート等の着陸装置を装備したものであること。
  • 燃料容量は、30リットル以下であること。
  • 対気速度計及び高度計を装備したものであること。
OLYMPOSでオーナー様を支援しながら、製作した「ニューポール11型」の縮小レプリカの飛行映像です。オリジナルの図面では、国内の機体の条件を満たさなかったため、図面より再設計を行って製作しました。